エールの交換(jiveからクロロへ)
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[クロロ96さんについて]
彼は、いい男だ。
僕は、クロロさんに一度しか会ったことがない。でも、分かる。彼は、熱くて、真っすぐ過ぎるくらいの人物だ。
出会うまでは、彼のホームページや、ブログを欠かさず読んでいた。今は、毎日のように、インターネットの音声チャット使って、連絡を取りあっている。
ホームページや、講演会の打ち合わせをするときもあれば、雑談をするときもある。彼はユーモアがあるし、パチスロについて話すときなどは、特に楽しい。
クロロさん自身も書いているように、僕とクロロさんは、価値観が似ていると思う。
でも、決定的に違うところがある。
彼は、嘘をつかない。
これまでのクロロさんを知らないけれど、きっと、嘘をつかないで生きてきた、と思う。
「自分史」のページを作るために、彼が、原稿と、これまでの写真を送ってきた。それを編集しながら、僕は胸が熱くなった。
『スロットはギャンブルではない』と言い切っていた。
そうか、じゃあ、人生はどうだろう?という話をしたことがある。
彼はずいぶん長い間、考えていた。
現実主義者であるが故、今、自身が置かれている状況を、彼は、冷静に見つめている。言わないけれど、苦しんでいるんだと思う。
と、思ったら、先日、初めて彼が弱音を吐いた。
それでいい。それでいいんだ、と思った。
クロロさんは、頑張りすぎなんだよ。正直すぎるんだよ。それが、いいところなんだけどさ。
彼は、僕より、734日早く発症している。僕らは、確率と数字で物事を考える人間だ。現実の厳しさは、よく分かっている。
だからこそ、エールを送りたい。頑張れ、クロロさん!
まだまだ、勝負はこれからだぜ!一緒に、かっとばそうぜ!!
(jive宇都宮)